【お急ぎの方へ】
・03から始まるカード認証サポートデスクの番号はこちらから
・折り返し電話予約の予約フォームはこちらから
こんにちは。
私のメインカードこと三井住友カード(NL)ですが、先日iPhoneのWalletアプリからApple Payに追加し直したくなったんです。
そしたら、カードの有効化の段階で、こっちからカード会社に電話かけて認証する必要があるらしくて、かけてみたんですよ。
昨日、三井住友カードで電話認証したんです。電話認証。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで繋がらないんです。
で、よく聴いたらなんか自動メッセージ流れてて、後でかけ直せ、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
色々もがいた結果、この状況を打開する策を発見したので、ご紹介します!
記事執筆時の環境
・iPhone 13 mini(128GB), iOS 17.0.1
事の顛末
Apple Payには電子マネーやクレジットカードなど、いろいろ登録することができます。
その登録の仕方はいろいろ。
今回の記事は、iPhoneのWalletアプリを開いて、右上+ボタンから指示に従って追加する方法についてです。
追加すると、本人確認のため、カード会社との間での認証を求められます。
普通はこんな感じで、「電話認証」と「SMS認証」が使え、SMS認証はメッセージを受け取るだけで楽なのでこっちを選択します。
ところが。
なぜか今回三井住友カードで手続きしたところ、こう。
SMS認証が使えず、超めんどくさい電話認証しか選択できなかったのです。
実際にかけてみる
しょうがないかと思い、電話をかけてみたんですよ。
その結果。
①自動音声に従い、キーパッドでカード番号16桁を入力する(面倒)
↓
②自動音声に従い、キーパッドでカード暗証番号4桁を入力する(面倒)
↓
③ここで終わりかと思いきや、なんとここから生身の人間の担当者に繋ぐため、無限に待たされる
↓
④5分以上待っても繋がらず、エンドレス保留音で頭がおかしくなる
↓
⑤挫折
何分もスマホの前に張り付いても一向に繋がらないので、そりゃ諦めますよね。
電話認証を諦めてみる?
実は、こんなiOSアプリがあります。
VJAグループというのは三井住友カードなどが加盟しているカード会社の集まりです(ざっくり)。
つまり、三井住友カードの本人認証に対応しているということ。
先ほど本人認証方法は「電話認証」と「SMS認証」の2つだと説明しましたが、今回は実は「VJAグループ 本人認証アプリ」も使えるのです。
Vpassにログインして使用するため、Apple Payに登録したい三井住友カードで利用中のVpassIDが必要です。
なんですが。
アプリの評判が悪い。使いにくいと酷評の上、そもそも電話認証がめんどくさいという話なのに、わざわざ新しくアプリを1つ入れなきゃいけないって、それはそれで面倒じゃないか?と思ってしまうわけです。
【本題】電話認証の嫌なところをスキップすれば耐えるのでは↓
嫌なところ①、有料。
嫌なところ②、人間に繋がるまで時間がかかる。
ということは、あっちから電話をかけてきてくれるサービスがあったら良いわけですよね。
あっっっっっっっ!!!!
「折り返し電話予約」、できるじゃん!!!!!!
そう、これが今回の解決策です。
折り返し電話予約とは
・Apple PayやGoogle Payにカードを登録するための電話認証の電話を、あっちからかけてきてくれるサービス。
⠀
・人間が電話をかけてくるので、自分から発信する時の”自動音声に従う無駄な時間”がない。
最初からおしゃべりできる。
⠀
・カード会社側が発信してくるため、こちら側の通話料の負担がない。
⠀
・ネット上の予約フォームに名前と電話番号を入力すれば、指定した時間に電話をかけてきてくれる(当日OK!)。
⠀
・電話の希望日時は、第2希望まで設定可能。
こいつを使ってみました。
「折り返し電話予約」で実際にやってみた手順
こいつの指示に従って入力を進めてください。
入力例はこんな感じ。(タップ/クリックで拡大可能)
↑2023/9/23 13:00時点のもの。
当日中、なる早で連絡が欲しかったので、第1希望を「14:00~16:00」の枠にしてみました。
※注意事項の通り、現在時刻を含む選択肢は指定不可なので、「12:00~14:00」の枠にはできません!
「14:00~16:00」希望通り、14:15に電話が来ました!思ってたより早い!
ここからオペレーターさんとのおしゃべりスタートです。
まず「◯◯様でお間違いないでしょうか?」と聞かれるので、元気よく(?)返事しましょう。
ここからは言われた通りにするだけです。
年の部分は西暦で大丈夫でした。多分和暦でも大丈夫だと思います。
カード会社に申し出ている勤務先ですが、学生の場合は学校名を聞かれます。「◯◯大学です」でOK。
オペレーターさんの操作により、カードの有効化(アクティベーション)が完了します。
これで電話は終わりです。
「ウォレット」アプリからこんな感じの通知が届きます。
また、手続き完了のお知らせメールが届きます。
私の場合は翌日朝に届きました。
お疲れ様でした。
電話口での待ち時間がないのは楽ですが、結局SMS認証がいちばん楽!!!
注意事項
1.電話予約より前に、Apple Payにカード情報を入力しておこう
手元のiPhoneでこの「認証が必要です」状態になってから、申し込みしてください。
ここまでやっておくと、カード会社側に「このカードがApple Payで認証待ちだよ」ていう情報が伝わります。
これをやっていないと、電話をかけてきたカード会社側も「コイツは何のカードを認証したいんだ?」となってしまいます。
2.時間帯に限りがある
折り返し電話予約は、予約自体はいつでもできますが、実際に電話がかかってくるのは毎日10:00~18:00の間だけです。
それ以外の時間は選べません。
また、12/30~1/3は指定できないので気をつけましょう。
電話認証の何が最悪か
1.有料(最悪)
SMS認証は、「Apple Pay認証コードは123456です」みたいなSMSをカード会社側が送ってくるので、こちら側の費用負担はありません。
対して電話認証は、こっちから電話をかけます。今回の発信先の0570で始まる番号はナビダイヤルといい、通話料金は25秒10円。
これは各種かけ放題プランの対象外で、これをこちら側が負担しなければならないのです。
ちなみに、同じ「カード認証サポートデスク」宛でナビダイヤルを回避できる番号があります。
03から始まる通常の固定電話の番号なので、かけ放題プランの対象になります。
三井住友カード カード認証サポートデスク
三井住友カード カード認証サポートデスクのナビダイヤル回避番号ゲット pic.twitter.com/sCjDNCWtH1
— り (@r1kn1) September 25, 2021
2.クソ待たされる(最悪)
これが最悪。
待てども待てども繋がらない。
電話かけろ言うてきたのはそっちやんけ!って気持ちになります。
その時間と通話料金どうしてくれんの???
3.余計な作業が多い
折り返し電話予約を使わずに普通に電話をかけると、担当者に繋ぐ以前にまず16桁のカード番号・4桁の暗証番号をわざわざ入力しなければならない。
SMS認証ではそんな作業要りませんよね???
4.いつでもできない
こちら側発信でできるのは12/30~1/3を除いた日の10:00~17:00のみ。
年末年始や、夜~朝の時間帯は電話認証できません。
5.SMS認証ができる時とできない時がある
これは同じ日同じ時間帯に、Apple Watchに同じカードを追加しようとした時のこと。
SMS認証、選べるやん。
ということで、三井住友カードに限らずSMS認証が選べる時と選べない時があります。
なんでなのかは全然わからないです。
2024/1/15追記
カード申込時に自宅電話番号を入力すると、SMS認証を選べなくなる発行会社があるようです。
三井住友カードの場合もこれが原因なのかはわかりません。
↪︎情報元(別サイト)です。DC発行のJALカードの場合だそうです。
おわりに
“電話認証で繋がらず行き詰まった場合”に役立つ手段として折り返し電話予約を紹介しましたが、使い方やそもそもの登録方法を聞きたい時、カード利用不可時の電話対応も、折り返し電話予約でお願いできるようです。
SMSや電話以外の認証方法としては、「三井住友カードVpass」アプリからApple Payに追加する方法もあるので、そちらも検討してみてください。
折り返し電話予約的なサービスや、03等から始まるかけ放題対象のデスク番号は、三井住友カードに限らず他カード会社にも存在するので、他のカードでも同じ現象が起こっている場合はぜひ探してみてください。
ご覧いただき、ありがとうございました。