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結局、何が魅力なん?ノーメロのシビれる取り組み!
#ノーメロREMIX
シングル『どうにかなっちゃいそう!』は、リリース前からデモ音源が各種SNSで公開され、注目を集めていた。
(最初はノーメロの新曲であることも明かされていなかった)
そこから2024年7月7日に満を持して配信リリース。同日、リミックス企画が始動した。
ノーメロが他アーティストを巻き込んだSNS上での企画を行うことは初めてだったが、YouTube、SoundCloud、Twitter(X)、Instagram、TikTokのそれぞれで盛況を見せた。各サイトで「#ノーメロREMIX」をつけて巡回してみてほしい。
「ノーメロおしゃべり」
ノーメロおしゃべりは、2人がYouTube Liveで行う生配信。
他にも、2人のノーメロとしての活動に、「ノーメロおしゃべり」というものもある。
「精力的な楽曲公開、ファンとの交流」の項より。
これはYouTubeでの生配信イベントで、不定期(最近は火曜21時~が多い?)に行われている。
内容はその名の通りおしゃべりや、視聴者からの質問コーナー、コメント読み、新グッズ紹介、重大発表、スクショタイム、2人の対決コーナーなど回によって多彩。
2人の会話のリズムが面白いので、予定を合わせてチェックしてみよう。
2022/8/4の第1回放送からスタート。
開始時刻は20時だったり21時だったり。アーカイブは1日程度残って、そのあと非公開になる。
質問コーナーやコメント読みで、ファンとの交流機会を設けてくれるのが嬉しい。
開催前にGoogleフォームで、質問したいことなどのアンケートが取られるので、ぜひ書いておこう。
#ノーメロおしゃべり
— NOMELON NOLEMON@8/11 2nd アルバム「ルール」 (@NMNL_staff) December 20, 2022
パリピなツミキがみきまりあのいいところ七選をプレゼン中😆 https://t.co/5kqhjkjUQx pic.twitter.com/g0FJ9bPMqG
#ノーメロおしゃべり
— NOMELON NOLEMON@8/11 2nd アルバム「ルール」 (@NMNL_staff) June 13, 2023
皆様の質問お答え中😊
2人はオーラがあるのか話してます笑 https://t.co/41m3k0K0VS pic.twitter.com/7LQulolzTi
ライブ楽しみ!!!!!!
— ユーリンチー❕🍈🍋 (@c_n_n_yy) July 11, 2023
※画像は音が途切れた時にわざわざ書いてくれた優しい2人の写真#ノーメロおしゃべり pic.twitter.com/mDc7onbQti
音楽の引き出しが多すぎる
ノーメロは、「コンポーザーのツミキ、ボーカルのみきまりあ」と紹介されることがあるが、
実際は、作詞・作曲・歌唱に、ツミキとみきまりあの両方が関わっている。
ツミキ:そうそう。コンポーザーとシンガーの2人組ユニットって他にもたくさんいるけど、当たり前ですけどほとんどがコンポーザーはコンポーズだけをするじゃないですか。そういう固定観念も僕らは崩したいと思っていて。2人とも曲が作れるし、2人とも歌が歌えるから両方やろうよって。そういうところが僕らの持ち味の一つでもあるのかなと思います。
リアルサウンド – https://realsound.jp/2023/08/post-1399017.html
しかも、曲によって担当するパートの組み合わせが異なるので、楽曲によってガラッと雰囲気が変わる。
(詳細は作詞作曲早見表の項へ。)
そんな中でも、ツミキとみきまりあがもたらすコラボレーションは飽きが来ず、毎回違う味付けをしてくる。
多彩な組み合わせで無限通りの音楽の幅があることを感じさせられるのだ。
こんな斬新なことをやっているユニットはなかなかないので、虜になってみるべきだと思う。
これからも”新しい”を更新していくノーメロを間近で見続けていきたい。

将来は作詞作曲みきまりあ、ボーカルツミキの曲とか出ないかな…(願望)
ライブを支える存在!イカしたサポートメンバー
メインメンバーはツミキとみきまりあの2人だが、ライブではサポートメンバーとして、他のアーティストの協力を仰ぐ(ここもYOASOBIと似てるかも)。彼らは、楽曲のMVに参加することも。
今までにライブに出たサポートメンバーは3人。
SNSはまた最後の最後に紹介します。
【#シャッターチャンス Band】
— NOMELON NOLEMON@8/11 2nd アルバム「ルール」 (@NMNL_staff) September 10, 2022
難解なフレーズも淡々と、しかし心に秘めた炎は熱く
Shogo Nomura @shogopiya116
楽器と声と全身で、表現するのは音を鳴らす歓び
尋瀬ロル@ro_ltn0615
この布陣の実現に不可欠なマルチプレイヤー、バンドの要
れあい@0i_reai #ノーメロ
Photo by Kohay Matsu pic.twitter.com/YafADOju5i
1.尋瀬ロル
読み:ひろせろる
担当楽器:ベースほか
出演ライブ:『シャッターチャンス』,『24』,『JOIN ALIVE 2023』,『SUMMER SONIC 2023 OSAKA』,『RULE』,『MIX SPICE vol.1』
⠀
ライブやMVではベースを担当しているが、ピアノやギターも弾ける。
ライブではシンセやコーラスも担当。↓

2.れあい
担当楽器:ギター/ドラム
出演ライブ:『シャッターチャンス』,『24』,『JOIN ALIVE 2023』,『SUMMER SONIC 2023 OSAKA』,『RULE』,『MIX SPICE vol.1』
⠀
ノーメロ結成前からツミキと親交のあるボカロP。ツミキとは元バンド仲間だとか。
ライブでは、ツミキがドラムをやる時はギター、ツミキがギターの時はドラムと楽器を切り替え、ノーメロならではのバンド構成に欠かせない存在となっている。
ノーメロ以外での活動としては、2023年に「ニレ」というバンドを結成している。
アルバム『ルール』の6曲目『ブリーチ』ではギターソロを担当。
【お知らせ】
— れあい (@0i_reai) August 7, 2020
「ツミキメドレーRemix feat.初音ミク」
投稿しました
ずっとやりたかったことが出来ました
素敵なイラストもハチナナさん@87dpiにかいていただきました
どうぞお手柔らかにお願いします
ツミキさん@_23ki_
Youtube https://t.co/YrRZmsbRp6
niconico https://t.co/OAjfu7NKS3 pic.twitter.com/gTxgPVP44d
昔ツミキさんと遊びで作った共作
— れあい (@0i_reai) December 20, 2020
作詞作曲編曲誰がどれを担当したか分かりますか? pic.twitter.com/XAgV2gZoxk
3.Shogo Nomura (野村渉悟) ※『シャッターチャンス』のみ
担当楽器:キーボード
出演ライブ:『シャッターチャンス』
⠀
バンダイナムコスタジオ(BNSI)所属サウンドクリエイター。コンポーザー(作曲家)、鍵盤奏者として活動。
以前は「しょご」名義で活動していた。
『シャッターチャンス』以外に、『タッチ』『SUGAR』のMVにも登場。
終わって魂抜けた顔してる野村、良い pic.twitter.com/J4J1LCELdw
— Shogo Nomura (@shogopiya116) September 9, 2022
改めて、ノーメロバンドの写真を紹介。

左端→尋瀬ロル、左から2番目→Shogo Nomura、右端→れあい。
『タッチ』MV撮影時の写真。 https://twitter.com/NMNL_staff/status/1564174273534898177 より引用。

『SUGAR』MV撮影時の写真。 https://twitter.com/NMNL_staff/status/1564174273534898177 より引用。

左端→Shogo Nomura、左から2番目→尋瀬ロル、右端→れあい。
ライブ『シャッターチャンス』@大阪での写真。 https://twitter.com/NMNL_staff/status/1566386247802945536 より引用。
その幅広さ、ライブでも

楽曲制作において作詞・作曲・歌唱にツミキとみきまりあの両方が関わるノーメロだが、
その表現の幅広さはなにも曲づくりだけには至らない。
ライブでもそのマルチプレイヤーさが遺憾無く発揮されているのだ。
2人の役割構成、そしてそれにサポートメンバーの楽器の切り替えを加えた構成を考えると、
一つのバンドながらもそこからは考えられない数の組み合わせを見せてくれる。
みきまりあ: ボーカルも、ギタボもやる

SSWとして活動しており、弾き語り動画などもネット上で見ることができる、ライブでも歌いながらギターを演奏する。
あるいは、ボーカルに専念することも。ツミキとのデュエットではステージの前で2人の掛け合いが見られる。

ツミキ:ドラム、ギター、ボーカル、キーボード、そしてDJ…なんでもやれる

ステージ上の可動範囲はツミキが最も広いと言えるくらいに、彼がライブで演奏する楽器は幅広い。
『cocoon “24”ver.』ではキーボードを弾き、『ダダ』でみきまりあと共にステージ上でマイクを持ち、
『INAZMA』でギターを掻き鳴らし、『ウィスパー・シティ』でギタボをやる。
そして靴を脱いで裸足になれば、本業のドラムを、『SUGAR』や『ゴーストキッス』、その他様々な楽曲で、激しく叩く。
NIGHT HIKEではDJセットを用いたパフォーマンスにも手を出した。

そして、彼がギターをやればれあいはドラムを、ドラムにスイッチしたられあいがギターをと、ノーメロならではの柔軟なバンド構成が光る。
ちなみに、ツミキはベースもできる。1人でバンド組めるやん。
シロップ ベース指痛い pic.twitter.com/IaUC0HVzF3
— ツミキ (@_23ki_) January 22, 2022
ハイハット酷使 pic.twitter.com/zSIve8dn36
— ツミキ (@_23ki_) April 21, 2023

CD購入特典/ライブ入場者特典
タイトルの通り、CDを買ったりワンマンライブに行ったりすると、特典が得られる。
AmazonかTOWER RECORDSでCDを買うとシリアルコードのついた「ノーメロカード」というカードがもらえる。
ライブの特典では、そのライブでしか手に入れられないノベルティグッズがもらえる。
CD購入者特典:シリアルコードを特設ページに入力してGET!
- 『POP』(特設ページはこちら)
→ノーメロカード(ツミキver.):『INAZMA – miku』音源
→ノーメロカード(みきまりあver.):『イエロウ 弾き語りver.』音源 - 『感覚派』(特設ページはこちら)
→ノーメロカード(メロンver.):1stワンマン『シャッターチャンス』フォトギャラリー みきまりあver.
→ノーメロカード(レモンver.):1stワンマン『シャッターチャンス』フォトギャラリー ツミキver. - 『ルール』(特設ページはこちら)
→ノーメロカード(メロンカード/ツミキver.):2ndワンマン『24』LIVE VIDEO『ダダ』
→ノーメロカード(レモンカード/みきまりあver.):2ndワンマン『24』LIVE VIDEO『バッド・ラヴ』
ちなみに、『POP』『ルール』のCDケースに差し込まれているジャケットは、それ自体が大きなステッカーになっている。
上で示した組み合わせが正しい。
ワンマンライブ入場者特典:当日入場時or退場時にGET!
- 『シャッターチャンス』
→EP『感覚派』のジャケットと着せ替えできる、ライブアートワークがデザインされたジャケット。
裏面には2人からの直筆メッセージが。 - 『24』
→ライブアートワークデザインの、5cm四方のステッカー。 - 『24+』
→ライブ『24』の写真が載った、ネガフィルム風に仕立てられたしおりセット。
ちなみに、ツミキorみきまりあから直接、手渡し。 - 『RULE』
→CDジャケットサイズの、『RULE』ライブロゴ。
裏面には、ライブのセットリストが記載。
他にも、物販会場でCDを購入すると缶バッジがもらえたりするので、これも入場者特典のひとつと言えるかもしれない。
もうひとつの入場者特典:”撮影可”

今までのノーメロのライブでは、ライブ中の写真撮影がOK(今後変わる可能性あり・動画撮影の可否は公演によって違うので、各ライブでのアナウンスに注意しよう)。
その中で楽しみ方は人それぞれで、可能な限りいろいろな演出を写真に残す人も、ひたすらライブの光景を目に焼き付ける人もいた。
そして、各々の”シャッターチャンス”としてインターネットにアップロードされた写真を観ると、その日の記憶が眼前に思い出される。
ぜひ、Twitterなどでライブ当日の写真を探してみてほしい。
また『シャッターチャンス』ではなんと、終演後に観客がステージに上がって機材を間近で見て、さらに写真も撮影できるという夢のようなサプライズが行われたこともある。
ほんとノーメロはどこまでしてくれるんだって感じですよね。

以下に、私が撮影したいくつかの写真をば。(画質…)




ユニットを立ち上げたツミキの音楽観
インスタのこの投稿↓と、以下のツイートを読むべし。
ノーメロでもボカロでもそれ以外でも手抜きは一切ないです 表現する場が広がっただけ 全力で良いもの作り続けるだけ ついてきてほしいです
— ツミキ (@_23ki_) October 17, 2021
僕に何か出来ることがあるとするなら 僕の生まれたこの日本のど真ん中で 誰かのための音楽を鳴らすことやとおもう
— ツミキ (@_23ki_) January 25, 2022
歌詞でもメロディでも声でも演奏でも何でも良い 何か一つだけでも届いて欲しい 日々辛いこととか色々あるけど 爆音で聴いて元気出して 音楽に救われて欲しい ほんまにそれだけ
僕は自分の音楽を信じてる 誰よりも格好良いこと美しいこと演ってるって思ってる 誰かの人生変えられるって思ってる どんな形でも良い 皆の言葉で こんな音楽があるって誰かに伝えて欲しい こんな美しい音楽聴いてるって自慢して欲しい 一緒に音楽しよう それが日本の真ん中で鳴ったら最高
— ツミキ (@_23ki_) August 1, 2022
もっとツミキさんの価値観に触れたくば、インスタの”答弁”ハイライトをみるとよいかも。
オフボーカル音源も無料で聴き放題!ノーメロの味をより噛み締めよう
ノーメロの音楽は、その緻密に造り込まれたオフボーカル音源(カラオケ音源、インスト音源とも)のサウンドも大きな魅力。
こういった音源がなければ、自分で歌ってみたり”弾いてみた”等の二次創作のために聴き込んだりできないが、
ノーメロは楽曲のオフボーカル音源をSoundCloudというサイトとdropboxで全曲公開している。
第三者が作ったカラオケ用のよく似た音源じゃなくて、純度100%の本物ですからね!!(重要)
さあ、さっそく聴いてみよう!新しい発見があるぞ!